自然素材について

自然素材について

今、あなたの住んでいる家の内装は何で出来ていますか?

もし、天井や壁がビニールクロスで床が合板のフローリングならそれは自然素材ではありません。柱が出ていて、壁は塗り壁・床は無垢のフローリングなら自然素材なんですよ。また、クロスの自然素材と言えば元々、布と和紙ですからね。

最近では天井・壁がビニールクロスで床が合板のフローリング
という組み合わせが「今の普通」なんですよ。

それでは「昔の普通」って何でしょう? 木の柱が出ていて、壁は塗り壁で床は無垢のフローリングが「昔の普通」です。これが自然素材です。

自然素材は、人にやさしいのです。人に害を与えません。
無垢の木はとても肌触りが良く気持ちいいのです。

昔は自然素材の家が当たり前でした。しかし、自然素材は手間がかかります。値段も高くなります。
世の中時代が変わり、人は「施工が早い」「施工が簡単」「単価が安い」と言う事を追い求めてきました。

確かに科学の技術が発達して、素晴らしい製品が出てきました。
ビニールクロスはいろんな模様の種類があり、またビニールに木目を印刷して木に見せたりしています。

家は10年経つとはっきりと結果が出てきます。
人工的に作った製品は10年経つと、表面がはがれてきたりして老化現象が表れます。無垢の木は逆に10年経つといい色合いになり、磨けば艶がどんどん出てきます。例えば、窓枠を見てみましょう。人工的に作った窓枠は圧縮した紙に木目のビニールを被せて作られています。直射日光の当たる場所では、ビニールが色あせて割れが入ってきます。無垢の木で作られた窓枠は、色が変わってきますが、これは味のあるいい色に変わっていきます。

同じ老化するにも自然素材は味が出てきます。最初は高いなと思っても、その後は手がかかりません。結果的に、自然素材を使った方がお得になりますね。

これまで、自然素材は値段が高くなると言ってきました。確かに、床すべてを無垢のフローリングのして壁・天井すべてを塗り壁にすれば100万円・200万円という単位で差額が出てきますね。
例えば、主な部屋だけ(リビング・寝室)を自然素材にすると言う考え方なら少しの差額で自然素材に変更できますよ。

一般の工務店やハウスメーカーが、お客様に自然素材をあきらめさせようとするのは木が反ったり割れたりする自然素材特有の特徴を説明出来なかったり、クレームを恐れているんですね。

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