「小さな家電屋さん」
12日の夜、居間のエアコンが壊れしまった。
今まではエアコンは使っていなかったが、ここ2~3日の暑さでは
熱中症になりかねないので夜は使い始めたのだが・・・。
すぐに近くの家電屋さんに連絡して、修理の依頼をした。しかし、13日~15日まではお盆休みになるらしい。お願いだけして、いつ来るとも言わずに電話を切った。
ここの家電屋さんは以前から現場では行き会ったりはするけど、まだ家電を購入した事は無い。
この時期ではどこもお盆休みだから仕方がないなあとあきらめモード。
数分後に家電屋さんから電話があり、今から見に行きますとの事。時はすでに20時前。
見に来てすぐに「これは何年製に製造されて基板が壊れていますね。この機種の部品はもう無いですよ。」との事。最近はどこが悪いか表示されるのでプロが見ればすぐにわかるようだ。当然、基板が駄目なら交換になる。
「じゃあ、新しいエアコンをお願します。」とお願いしたら「それなら明日、午前中来るね。」の返事。
「あれ、明日は休みじゃないの?」この質問に「大丈夫だよ。休みだけど地元のお祭りの準備が
あるからさ。その前に交換するよ。」
こんなありがたいお言葉。
今朝8時に来て、新品のエアコンを取り付けてもらい先程帰った。
大手の家電店なら2週間待ちらしい。
昨日壊れて今日、交換してもらう。こんなにありがたい事は無い。
小さな家電店だけど、今この時代に生き残っているのは大手の家電店には真似が出来ない事をやっているからだと思う。お客さんが困っている時に、すぐに対応する心構えは素晴らしい。
次に家電を購入する時は、この家電屋さんになるでしょう。
私も「小さな工務店」。このスピード感は業種は違っても見習わないといけないと思う。
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